ちょっと派手かと思った胸も台とマッチしていい感じに・・・ ますます湧き上がる「やる気」を抑えきれなくなるロビンであった。 |
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貧弱な胸、劣化した縁革を外した。 | 取り付ける胸を選んでみた。 | |
古い竹胴にありがちな「欠け」を埋める。 | 裏に板をしっかり固定してはみ出しを切る。(絶対に板を忘れないこと) | 切り口が綺麗に揃った。 |
同じく切り口が揃った裏面。 | 綴革を通すときに障害となる穴のバリ。 | 面取りした穴と、していない穴との比較。 |
台の脇が胸に収まらなかった(>_<) たぶん今回の最大の難関・・・ |
しっかり綴じれば支障ないので脇の上部を削ってみた。 | ちょっと苦労した胸の穴空け。ポンチやハンマーの使い方から練習せねば・・・ |
胸に綴革の穴を空け、確認の仮止め。 紙の家紋はお師匠様のいたずら・・・(-_-;) |
ロビンを監督・監視、そして協力しながら依頼品50本立の塗り。ロビンに研いで貰おうと思ったら「こっちが出来てから!」って・・・(^^;) | 内側の塗り直しのため、経年で劣化した塗りを削り取る。まるで伏見稲荷の鳥居のような色と剥げ方だった。 |
胸の穴空け完了! 何度も指を叩いてしまった(/_;) |
台の内側、塗り直し完了(^^)/ | 台の塗り、一回目。生地胴の素材を生かしたいので色は付けない。 |
発注しておいた縁革が届くまで休憩。 |
この数日は禁断症状・・・(..;) 縁革が届いたらじっとしておられない。 寒い屋外でお師匠さまの「くみちょ〜」とお手伝いの「泉州小力」を召集、「会長」は接待係(..) |
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むむむ・・・なんだこのシミは? 2回目のクリアを塗ったあとに突如現れたシミ。この胴も歳なのか? |
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マスキングテープで位置合わせ。 | 穴が一列になるよう基準線をマーク。 | 危なっかしいこの手つき・・・ |
物作りになれていない人の場合は、簡単な道具であっても使いこなすのは意外に難しいもの。音や手の感覚で加減が出来ないと穴が大きくなってしまったり位置がずれてしまう。 プラスチックハンマーが使いよいはずだが、それでも危ないので木槌にした。 また、素手が最もよいと思うが万一を考えて手袋着用。(軍手は却って危ないのでゴム系で滑らないように) |
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このように間隔の異なる竹胴も楽々。 | とりあえず底面はこのように完了。 | |
きっちり測ってあるので台の厚みの分だけきつくなる。まず、両端を仮止めして・・・ | その後で中央を被せる。表裏の穴もきっちり測ったので台の厚みの異なるところが出てくる。 | 目打ちで正面から裏側の「下方」に向けて穴を揃える。ここで使った目打ちは細すぎる。 |
お師匠さまは監督しながら自分の作品を三台持ち込んで塗っていたのだが、会長の面の補修などが飛び入りして計算ミスの結果、黒色が余ってしまった。 そこは子どもみたいな人のことですから・・・「他に何か塗るものはないか〜っ!」と、ロビンの自転車に目を付けてしまった(・・;) これから買い物に行かねばならぬロビンの複雑な表情を無視して筆を走らせるのであった(..) |
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お師匠さまには「百年と三日早い!」と言われたが、そこは母親か・・・家紋を紙に切り抜いた。 「丸に鷹の違羽」などというまことに切りにくいものを肩を凝らせて完成させたのだ。 ここに黒で家紋を入れる。 |
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クソガキが生意気にも「家紋を入れろ」と手間のかかることをほざきおって・・・ | ちょっと潰れてる所もあるけど、ご愛嬌! (そんな愛嬌があるかっ!) |
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二年越しで完成ぃ〜っ! こうして出来上がってみると、台の小さいのが返す返すも残念(..) 使える期間が短い分、集中して稽古するんやぞ!! |
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も満開だし、そろそろアタシも作業開始! 失敗した家紋も入れ直してクリアーをぬりました。 後は難関革とじを始めます |