<< 番外その21 >> 「しずか」に饅頭で買収されてしまった。名付けて「饅頭胴」 見えにくいが一番目の画像左下がくだんの饅頭。「ツクシ」が収集してきた銀杏の葉(画像の右下)を使うつもりであるが、買収には手抜きがつきもの。ものすごい横着塗りを開始する。 |
||
---|---|---|
「手抜き構想」はできているので今回は早い。 まずは、色合わせして藤色を作った。 |
小豆色を重ね塗り。紅溜に近い感じで、このままでもいいが、計画があるので次へ進む。中研ぎを省略!? | |
内側も塗らないと、ちょっと「ヤマト胴」が前面に出すぎるので、黒を重ね塗りしてみた。 | 内側を塗っている間に半乾きになったところで、下地を研ぎ出しやすいように指で部分的に上塗りを取り、続けて銀杏を貼り付けた。 | 表面は黒を基調にするので、銀杏が剥がれないように重ね塗り。 研ぎ出し時の模様に期待して、わざと斑に塗ってみた。 |
小豆色が乾かないうちに、ピンセットで銀杏を剥がす。葉が緑色の時は剥がしやすいが紅葉してしまうと千切れて剥がしにくくなるはずで、逆に緑の場合は跳ね返りが強く密着しにくいと思う。 | 前々回の↑この程度以下の研ぎ出しを考えているがどうなることか・・・ 予想できない研ぎ出し模様が出ることを期待して斑に塗ったので、もしかするとこれ以上に・・・ |
せっかくの「ツクシ」の労働を無駄にしたくなかったからなのだが、銀杏が多すぎる気もしないではない・・・ 使う本人が、これを見るたびに「みんなの協力」を思い出してくれればよしとしよう。 |
ここまで来たのに突然の雨で、水滴がついてしまった。研ぎ出し予定でなければ大変なことに・・・ | 銀杏のコントラストがはっきりしすぎているようなので、水滴を取ってから黒を重ね塗りした。銀杏も研ぎ出しにしよう。 | ちょっと研いでみたが、全体が赤くなりすぎて少年用には不向きに思える。下の藤色まで研ぐと、どうしても小豆色部分が増える。 |
クリアを塗ってみても大差はなく、作戦を変更・・・ | 今度はさらに薄く黒を上塗りした。携帯電話のカメラではうまく写らないが、実際はもっと黒く、赤い部分は目立たない。 | 画像ではこんなに赤く見えるが、角度によって全く違う。 |
たとえば、こういう風に・・・ しかし、実際はよく見ないとわからないぐらい。コンパウンドのみで研いでみよう。 |
研ぎ始め。こんなものか・・・ 真ん中に大きな葉をおいてしまったので目立つのかも。 |
やはり、そのような気が(..;) |
以降の教訓に・・・ということで、今回はこれでヨシッ! 仕上げよう。 | 研ぎ終わって、これから綴じ作業。 蛍光灯の下ではテカテカに見える(..;) |
続く |