平成二十一年が明けたので新頁

 << 2009-1 >>

何種類もの色を研がずに乱暴な重ね塗りをしてから研いだら、たぶん「梨地」に近い変わり塗りになるのではなかろうか、と思ったので・・・
正月早々ですが。
携帯電話のカメラなのでうまく撮影できなかったが、それなりのものに。
デジカメでもうまく表現できず・・・
<< 2009-2 >>

自然光ならこうなって実物に近い。

これは松原市のKさんに・・・の予定。
<< 2009-3 >>
かなり弛んでいたので締め直そうと思っていたが、面倒なのでこのまま塗り始めた子供用竹胴。
張ってある革も相当がさついていた。

ここから先をやってみようという方があれば差し上げます。
平成21年1月3日(土)
トップページに事務局のメールアドレスがあります。宅急便の着払いにします。
本当に無料ですよ(^^;)
誰も言って来んな・・・
<< 2009-4 >>
目的なく、ついでがあったので何となく
同じく。 塗ったものは仕方ないので磨ぎ始めよう(^^;) 作業場に「白熊1号」現る。「串カツ」の依頼で父親が腕をふるう?!
<< 2009-6 >>
店舗扱いの汎用品は磨ぎが足りず、すぐに傷や竹刀跡がついてしまうので補修の依頼を受けたが、独断で塗り直した60本・・・
水牛革の下地が出るまで剥がしてから、黒・茶(茶と小豆混)を重ね塗りし、藁の葉を揉んで撒いた上にもう一度黒を塗って、磨ぎながら藁を除いていった模様がこれ ここまで磨ぐつもりではなかったが、分からない人が見たら「傷だらけの黒胴」と言われそうな気がして・・・本当は七子だったのに
<< 2009-6A >>
画像では分かりにくいが、思いっきり割れてしまった「鮫胴もどき」
急遽、明日渡すことになって大急ぎで・・・

胸を生かしたいという希望があったが、同じ52本も型製造元によって穴の間隔が全然違うのだ。同じメーカーに問い合わせたら「一ヶ月待って欲しい」だと?! 仕方なく手持ち台の穴を開け直した。
胸も「クロザンもどき」で剥げが目立っていたので上塗り(^^;)
<< 2009-7 >>
忙しいときに限ってこういうことをやりたくなる・・・アホです(..;)
(その1)

前回、藁を使うのに茎も入れてイマイチだったので、今回のものは葉だけを揉んでから使った。 磨いだら色合いもイメージも一変する。
(その2)

依頼者は「紅溜塗りに紅葉」ということだったが、樹脂胴に見えてしまうので独断で変更。ごめんねぇ〜っ。早く磨ごうっと・・・
しかし・・・毎度のことながら面倒な作業です。
根気がないだけですが・・・
<< 2011-4 >>

道場で突然子供たちの竹刀を手入れしなければならないとき、弦が解けなくて困ることがあります。こんなときに備えて千枚通しや目打ちを防具袋に入れていることもあるのですが、やっぱり危なくて結局は常備しなくなります。
思いついたので早速作ってみました。

三分割で中央が鞘になります。左右から二種類の目打ちを収納しますが、抜け落ちたのでは意味がありませんからネジを切っています。二種類の目打ちを、一目で見分けられるように溝を切りました。 二種類とは鋭利なものと、やや先を丸めたもので、ネジも深いと出し入れに時間がかかり浅いと抜け落ちるおそれがありますので、ちょうどよい五回転にしました。
胴を綴じるときにも便利です。
ところで、これまで「とぐ」という言葉に「研ぐ」の文字を用いてきましたが、
よく考えてみればこの場合「磨ぐ」が正しいですね。今後は「磨ぐ」とします。


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